2014年7月5日
相模原市営火葬場、津久井地域での新設について
神奈川県相模原市はこのほど、「相模原市新たな火葬場整備基本構想」をとりまとめ今年度から10年間をめどに津久井地域に新しく火葬場を整備する考えを示しました。
相模原市が運営する唯一の市営斎場(火葬場) (相模原市南区古淵)は旧津久井地域との合併により政令指定都市になったことに伴う人口の増加や高齢化による火葬件数の増加などにより利用者が年々増えてきています。
昨年に「検討委員会」を発足し新たな火葬場が必要との提言を受け「新たな火葬場を整備する」としました。
施設については火葬炉は現市営斎場と同じ10基が目安。
場所については「津久井地域での整備」を基本としています。
また家族葬の増加などからプライベート空間を保ち広くゆったりとした空間を、ということで告別室や収骨室をはじめ葬儀式場なども広くつくるよう、現在の相模原市営斎場よりも大きな施設規模の試算をしています。
まずは2016年度までに候補地を選定していき、10年後内(2024年)をめどに完成をめざしたいと市は話しています。