2015年3月17日
横浜市営斎場 お彼岸休場について
神奈川県横浜市が運営しています公営の火葬場、横浜市「久保山斎場 南部斎場」の2つの火葬場ですが、平成27年3月21日(土)春分の日、休場します。
この春分の日は、仏事でいう「お彼岸」になります。お彼岸は1年の3月と9月の春分、秋分の日を指してその全後3日の間をいいます。
このお彼岸日には多くの方がお墓参りをされます。
横浜市西区にある横浜市営久保山斎場にはすぐ隣接地に横浜市営墓地の「久保山墓地」があります。近隣には多くの寺院も立地しておりまた、横浜市営南部斎場にも近隣に多くの霊園などがございますので、そういった混雑によることなどを考慮しての影響かと思われます。
お彼岸とは、
あの世を「彼岸」、この世を「此岸」といい、お彼岸はこの世に居る家族がお墓に手を合わせあの世の近親者に心を通わせる大切な行事です。四季のある国に住み、厚い仏教信仰と祖先を尊ぶ日本人の知恵が生んだ大切な行事なのです。
「暑さ寒さも彼岸まで」といいますがこれは、農耕生活にとって重要な季節の変わり目に「彼岸・此岸」を重ね合わせ、暮らしと同時に心のターニングポイントとして生きる原点を見直したのです。